派遣先管理台帳にはどんなことを記載するのか

派遣先管理台帳にはどんなことを記載するのでしょうか。

⽒名や雇⽤期間、就業⽇・始業就業時間・業務の種類などの情報が記載されます。

派遣先は、事業所ごとに派遣先管理台帳を作成し、必要事項を派遣労働者ごとに記載しなければなりません。派遣先管理台帳には、主に以下の内容を記載します。

・雇⽤期間(有期雇⽤・無期雇⽤)

・派遣期間制限の対象かどうか

・派遣労働者の⽒名

・派遣会社の名称と事業所の名称・所在地

・派遣労働者の情報(就業⽇・就業⽇ごとの始業・終業・休憩時間・業務の種類・苦情の処理状況、教育訓練状況)

・派遣先責任者・派遣元責任者に関する内容

・派遣労働者の労働・社会保険の被保険者資格取得届の提出の有無
(「無」の場合は、その具体的な理由)

また、紹介予定派遣の場合には、紹介予定派遣に関することを記載し、派遣受⼊期間の制限がない業務の場合には、その業務の種類(号番号をふられている業務については、その番号)を明⽰します。

作成した派遣先管理台帳は、派遣労働者の派遣就業終了⽇から3年間保存します。