「実家のような保育園」をめざす
スポンサー

「実家のような保育園」とはどんな場所でしょうか。

子どもが
「ほっとする場所」、
「安心できる場所」、
「くつろげる場所」、
「わがままが出せる場所」
という場所です。

お正月に親戚一同みんなが会するように、お兄さんお姉さんがいたり、年下の弟・妹がいたりする、自分とは違う子との交流は保育にとってすごく大事です。

「どなたでもどうぞ」と、窓を全開にしたような保育園は、子どもたちが解放されて、たくさんのことを吸収できる世界です。そこでは、すべての子どもが、いろいろな子どもの憧れやモデルになるのです。

子どもたちが「ただいま」と帰ってくる先はいつも自分の家です。子どもたちが楽しそうに遊んでいて、お母さんがつくるご飯を待っていたり、お風呂に一緒に入ったり、いつまでもキャッキャとおしゃべりしながら眠りにつくのです。

一人ひとりの子どもたちの育ちにしっかりと向き合っていくためには、保育士の頑張りだけではなく、保護者と連携し、保育士と保護者の両輪が回っていなければなりません。

「実家のような保育園」が示すことは、保護者、職員、すべてに伝わる理念となって育っていきます。

保育園の運営について、難しい言葉で説明するよりも、「実家みたいな自由で安心な居場所をめざします」と伝えた方が、みんなが心を開いてくれます。

そのうえで、「真ん中にはいつも、大切なお坊ちゃま、お嬢ちゃまがいらっしゃるんですよ」と責任を持って子どもたちを受け止めることを伝えるのです。

スポンサー