先を見て仕事をする力を身につける。
その資料、次は誰が必要としてる?
業務全体の流れを意識した仕事。
今担当している仕事が、「次は誰がどんなふうに必要としているか?」ということを意識したことはありますか?
なかなか自分の仕事で精いっぱいということもあるかもしれませんが、業務全体の流れを意識して仕事をすると、派遣先でも重宝されます。
例えば資料を作る場合、その作った資料が次にどこに回って、それを受け取った人がどういう処理をするか、ということがわかれば、「もっと資料をこうしてあげよう」とか、「もっとここをわかりやすくしてあげよう」とか、自然と考えるようになるでしょう。
そんなふうに先回りをして仕事をしてもらえると、資料を受け取る側もそのあとの仕事がスムーズに進んで楽になりますし、派遣先からの評価も高くなります。
また、先回りをすることで自分なりの創意工夫が生まれ、できる仕事の幅も広がり、スキルも上がっていきます。
ここで注意したいのが、「でしゃばりすぎない」ということです。
業務内容によっては、派遣さんはここまでやらなくてもいいですよ、という場合もありますので、状況を把握しながら仕事を進める必要があります。なかなか難しいかもしれませんが、でしゃばらない程度の「先回り」を実践していきましょう。