先生があちこち動き回っていないかをチェックしてみてください。
0~2歳児が過ごす保育園は、保育者はあまり動き回らずに、どしっと座っているくらいの方が子どもにとっては良いはずです。
保育者があわただしく、あちこち行ったりきたりしては、子どもたちも落ち着きません。子どもが思い思いに動き、それぞれあそびに没頭している姿を、先生たちが見守っているような状態が望ましいでしょう。
また、ただ座るだけでなく、点在してよりそっているかも見てみましょう。子どもにとって、「見られている」ことと、「見守られている」ことは違います。
子どもたちを囲い、見張るように座っていたら、なんだか監視しているようですよね。小さな子どもたちはものを取り合ったり、ちょっとしたことでトラブルが起きますが、すぐに仲立ちできる距離感にいながら、自然な雰囲気で見守っている姿が見られるかどうかを確認しましょう。
これはむずかしいチェックポイントですが、大事な視点です。見学であそびを見る際は、保育者の位置や動きにも注目してみてください。
まとめ
子ども一人ひとりが主役。保育者はそばでやさしく「見守っている」存在であることがたいせつ