保育者の声のトーンや顔つきを確認してみましょう。
小さな子どもの保育環境には「保育者の雰囲気」が重要です。ただ、園の先生に「あなたは厳しい人ですか?やさしい人ですか?」などとたずねるわけにはいきません。
そのため、まずは保育者の方からどのような印象を受けるか、をチェック項目の上位にしてみてください。
「やわらかい印象の人で好感がもてる」とか、
「ちょっとキツそうな人だな」といった、保護者の方が受けるそのままの直感で大丈夫です。
保育者が「キツさ・強さ」の方が「やさしさ・穏やかさ」よりも先立って感じるような人たちだったら、おすすめできません。
ほかには、保育者の方が、他の保育者や子どもたちと話している声の大きさや言葉尻に気を向けてみてください。
小さな子どもに大きな声で呼びかけたり、語気が強かったり、指示口調だったり……
そんなところは少ないですが、「問題がないか」という視点で確認しましょう。
逆にいえば、大人が子どもに話しかける場合でも、声のトーンがおだやかで、やさしい口調の保育者なら、安心して過ごせるものです。
まとめ
保育者は子どものこころの育ちにおいて、最もたいせつな「環境」