「予実管理」で次の課題を見つける
予定は立てっぱなしではよくない
予定と実績の差を確認してみることが重要
「予実管理」と聞いてすぐに意味がわかりますか?
厳密に言うと、正しい日本語ではないかもしれませんが、営業部ではよく飛び交う言葉です。意味としては、「予算と実績の管理をし、その差を振り返る」ということになります。
ここでは、予算ではなく、初めに予定していたことに対して、実際はどれだけやれて、実績はどうだったか、ということを進捗も含めて、振り返りをしてほしいということになります。
失敗したことを振り返って反省する、とはまたちょっと違うニュアンスです。
予定していたことが全部できなくてもいいのです。やれたこととの差を確認して、次はどうしたらいいか、という課題を見つけることが目的なのです。
例えば、予定していたところまでできなかった場合、「時間が足りなかったから?」、「そもそも仕事の分量が多かった?」、「要領が悪かった?」など、あれこれ考えるでしょう。そこから、じゃあ、次は○○すればいい、と自然と課題が浮かび上がるのです。
これをよく実践し、次の課題を確認してください。
予定を立てっぱなしにせず、実績との差を確認して、次に生かす行動をとると、ワンランク上の仕事の仕方ができるでしょう。