「言った」、「言わない」を起こさない。
誤解や行き違いはトラブルのもと。
重要な仕事ほど文字で残すように。
誰かとやり取りをしたあとに、「言った」、「言わない」が起きてしまうと、あとから面倒なことになります。お互い別の解釈をしていたのに気が付かず、最終的に話がこじれるということもよくあります。
それを防ぐための行動はとても重要です。
例えば、口頭で業務の指示を受けた場合や、業務の流れを打ち合わせしたあとは、齟齬が出ないように、
「今日の内容はこういうことで、いいですよね?」
と、先方にメールを送り、やり取りした内容をわざと残すようにすることです。
会話だけで打ち合わせを終わらせてしまうと、「言った」、「言わない」が起こりやすく、さらに、それぞれ内容の理解に相違があったりすると、あとで誤解が生まれてしまうのです。
そうならないように、自分へのリマインドとして、またあとから見返す意味も含めて、あえて文字で残すことにするといいでしょう。
メールで確認しておけば、もしその指示の内容を間違って認識していたとしても、その時点でここが違うと修正が入りますし、あとで見返した時に、どこで間違ったかの確認もでき、早めにトラブルを防ぐことができます。
特に重要な仕事の時ほど、そういった記録を残しておくようにしましょう。