小さな子どもが大人になる20年後は、どんな世界なのか?
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「VUCA(ブーカ)の時代」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

VUCAとは、
V(Volatility:変動性)、
U(Uncertainty:不確実性)、
C(Complexity:複雑性)、
A(Ambiguity:曖昧性)の頭文字を取った造語で、社会や経済、個人のキャリアなど、これからの時代はありとあらゆるものが複雑になり、予測ができない状態が訪れることを表した言葉です。

この言葉にもあるように、私たちはグローバル化や自然環境の悪化、さらにはテクノロジーの進化によって、だれも想像できなかった社会を生きています。

私たち大人は、だれもがかつては小さな子どもでした。みなさんが子どもだった頃に、今のような社会を想像できたでしょうか。

たとえば、テクノロジーに着目すると、私たちが子どもだった頃には、スマートフォンもタブレット端末もありませんでした。

パソコンにキーワードを打ち込めばすぐに情報が得られたり、スマートフォンで1時間後の天気予報を確認したり、タブレット端末でオンライン会議をしたり……

もっと言えば、携帯電話を一人ひとりがもつ社会など予想もできなかったはずです。まして「なりたい職業ランキング」にYouTuberが入ることなんて想像もできませんでした。

そして、今後はこれまで以上に進化が加速していきます。今の小さな子どもたちが大人になる20年後は、一体どんな社会が待ち受けているのか。そこには、だれも体験したことのない、未知なる20年後が待っているのではないでしょうか。

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