3歳までの保育園選びのチェックポイント- 給食
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0・1・2歳児のための保育園を選ぶ際は、給食に関して柔軟な相談ができるかどうかも確認しておきたいポイントの一つです。

園見学や説明会で保育者の方と話ができる機会があった際は、家庭での食事で気になっていることや悩みなど、なんでもいいので保育者に伝えて、そのような相談に保育園ではどういった工夫やサポートをしてくれるかを聞いてみましょう。

たとえば、
「うちの子、もぐもぐせずに丸のみしてしまうのが気になっていて」
「せっかくご飯を作っても、なかなか量をたべてくれなくて」
「すぐあそんじゃって、全然食事が進まないんです」など、
実際にその保育園に通っていることを想定して、先生に相談してみるといいでしょう。

そのような相談に対して、その保育園ではどのような対応をして家庭と連携しているか、子どもの食や発達を支えようとしているかが見えてくるのです。

また、食事は身体の成長や運動に必要な栄養をとるだけでなく、「たべること」を通して、身体とともに「心」が豊かに育っていくためにも、非常に大きな意義をもっています。

お友だちや保育者と給食をたべることで、「おいしいね」と共感したり、「おかわり!」と先生に要求をしたり、「これ、たべられるようになったね」と自信につながったりなど、さまざまなやりとりを通じて、心の土台ができていきます。

給食の時間帯を見学するのはむずかしいですが、園の案内やパンフレット、ホームページなどで給食の様子を写真で掲載している保育園も多くあります。子どもたちがたべている「食卓」がどんな様子・雰囲気なのかも見てみましょう。もちろん、給食がおいしそうかも大切ですが、子どもたちが「たのしそう」に食事をとれるか、という視点で見るのもポイントです。

まとめ
個人差の大きな0・1・2歳児の食事。柔軟に「個別対応」できることがたいせつ

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