Webエンジニア-プログラミングの独学の難しさ

プログラミングは、未経験から独学で身につけるのが、とても難しいです。実際、プログラミング独学者の9割が、途中で挫折すると言われています。プログラミングの独学が難しいのは、主に以下の原因があります。

専門用語が多いため、理解するのに苦労する

IT業界は、専門用語がとても多いです。サーバーやデータベース、クラスやオブジェクトなど、たくさんあるため、理解するのにとても苦労します。

そのため、ただ専門用語を理解するのではなく、実際に手を動かしてサービスを作り、それらの用語のイメージを作ることが大切になります。

学習範囲が広いため、何を学習したら良いのか分からなくなる

IT業界は、多数の分野があり、各分野でも膨大な範囲があります。Webの分野においても、Webエンジニアにおいて、学習するべき範囲は、たくさんあります。

その学習するべき範囲をそのまま学習すると、範囲が広すぎて、いつまで経っても、Webエンジニアとして、転職することができません。

そのため、学習範囲を最低限に絞り、効率よく学習する必要があります。

開発するサービスのイメージがないため、暗記ばかりになる

未経験からプログラミング学習をしても、開発するサービスのイメージがないため、ただの暗記になりがちです。そのため、実際に手を動かしてサービスを作り、それらの用語のイメージを作ることが大切になります。

例えば、
Webサーバーは、PCにWebの情報をクライアントに提供するコンピュータになりますが、これを言葉で理解するのではなく、実際にwebサーバーを作り、クライアントに対してWeb情報を提供し、その流れをイメージできるようになる必要があります。

そうすることで、一つ一つの専門用語を深く理解できるようになります。

Webエンジニアの仕事が分からないため、転職しづらくなる

Webエンジニアの仕事内容は、プログラミングやコーディングだけではありません。

サービスの仕様を決めるため、顧客とやりとりをしたり、サービスが問題なく動くかテストをします。

プログラミングの独学では、プログラミングの学習しか行わないため、Webエンジニアとして必要な他の仕事内容を把握することができません。Webエンジニアとして転職する際、仕事内容を把握していないのは、不利になります。

そのため、Webエンジニアとしての実務に沿ったサービスの開発を経験することをお勧めします。