小規模保育園とは何?
スポンサー

小規模保育園は、厳密には地域型保育事業の一つとして、小規模保育事業を指しています。

小規模保育園は、一般的な認可保育園と比べると、対象年齢が0~2歳児までだったり、設備や規模など、さまざまな制約があります。
そのため、お子さんの入園先を探す保護者からすれば、
「3歳でまた保活するのは大変…」
「保育園なのに、たった十何人の園児しかいないの?」
といった不安をもつ方も多く、そもそも小規模保育園に興味すらない方もいるのです。

その理由として、昔は園児が十何人しかいない保育園に通った方はほとんどいないからです。小規模保育園と言われても、なかなかイメージがわかない方も多いでしょう。

実際に、小規模の保育園に入園したお子さんの保護者の方で、
保育園入所の一次申請で保留になり、二次申請で入れる保育園を探して、はじめて知ったという方がいれば、家が近いので見てみようと思って、保育園に見学に来て入園を希望する方もいます。

ほかにも、3歳で卒園した園児に兄妹が生まれ、今度はまたその子が小規模保育園に入園する、といったケースもよくあります。

また、今は小規模保育園の存在が、以前より多少は知られるようになって、あえて小規模保育園にお子さんを預けたいと考えて方も増えているのです。

近年、待機児童問題は急速に解消へと向かっていますが、まだまだ保育所に入れずに困っている子育て世帯が多いのも事実です。保育所入所の「待ち人数」は、大きな認可保育園に偏っている一方で、小規模保育園は空きがあるという地域も少なくありませえん。

スポンサー