3歳までの保育園選びのチェックポイント- 園内に「季節感」があるか
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保育園を見学した時は、園全体から季節感が感じ取れるかも見てみましょう。

小さな子どもたちは、さまざまなことに興味や関心が広がる中で、身近な環境からたくさんの発見や体験を繰り返し、豊かな心を育んでいきます。

草木や気候の移り変わりを感じたり、季節ならではの虫や花との触れ合い、行事や伝統にちなんだあそびをすることは、日常生活の中で子どもたちが主体的に学んでいくための重要な機会になります。

そのため、玄関や保育室内の壁面を、季節に応じた装飾で彩ってたのしむようなことは、どこの保育園でも同じでしょう。

保護者の方に見てもらいたいのは、子どもたちのあそびや生活の中に、季節感が感じられるかという点です。

たとえば、公園で子どもたちが拾ってきた松ぼっくりが玄関に飾られていたり、バッタを飼育する虫かごが置かれていたり、季節の花をプランターなどで栽培して愛でていたりなど、季節の変化をあそびの中に取り入れている様子が見られるかを確認しましょう。

子どもの主体性を大切にしている保育園であれば、季節にちなんだ行事や製作を、ただその時の時間だけをたのしむのではなく、保育園での1日、1週間、1カ月といった一連の生活の中で、自然と子どもたちが親しめるように配慮がされているはずです。

絵本棚には、子どもたちが大好きないつもの絵本だけでなく、季節を題材にした絵本もピックアップされて置いてあるでしょうし、給食にも季節にちなんだメニューが盛り込まれているでしょう。

まとめ
子どもの生活の中に、季節の変化をたのしむあそびがふくまれていることがたいせつ

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