アパレル業界の人間の目線に偏らない
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アパレル業界で、とにかく多くの小売店に触れる事、触れた経験を積み重ねていく事は大きな財産になります。これは、アパレル業界のどの職種の人間にでも出来る事です。

よくある話として、海外の有名な商業施設や、最新施設、高級ブランドなどの視察ばかりが話題にあがり、こういった視察は「最先端やラグジュアリー」からの学びは当然あるので、意味や意義は当然あります。

また一度も見ずに否定的に判断する事はおすすめしません。しかしながら、その店舗を見た結果、自分に何が残るのかを考えてみた方がよいです。

また、アパレル業界に従事する人間は、最先端やラグジュアリーブランドの「アパレルのみ」を見て、
刺激を受けた、
気づきがあった、
違う世界を見て頑張ろうと思った。
この様な感想に留まるケースもあります。

ここでもまたアパレル業界に偏るから、世界が広がらないかもしれません。

そして最も重要なことがあります。自分の従事する業界への視察は、残念ながら多くの場合「評論的」「批評的」とまでは言わずとも、「アパレル業界の人間の目線」に偏ってしまい、それは一般消費者の目線とは全く違うものとなりがちです。

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