ここでお伝えしたいのは、パソコン教室に足繁く通ってエクセル技術を磨くとか、MOSなどのマイクロソフトの資格を取った方がよい、という事ではありません。
ただひとつ「エクセルを使うと、何が出来そうなのか」に興味を持つことです。
普段業務で日常的にエクセルに触れている方ならば、こんなチャンスはありません。「自分達がやっているやり方は、無駄が多いはず」と思いながら日々を過ごすだけです。
そして、実際にエクセルに実装しなくても良いので、「こういう事は出来るのか?」を質問出来る力を身につけるべきです。
多くの事はWeb上に答えがあります。今ならチャット型AIもあります。無料で使えるものも沢山あります。
エクセルに別に限った話ではなく、「自分の疑問を、伝える技術を磨く癖」を身につけると良いのではないか、ですので、他のソフトやシステムなど、何でも良いです。
「こういう事は出来るのか?」を、自分が思いついたタイミングで放置はせずに調べるようにしましょう。
すでに多くの人が、その疑問をすでに持ち、とっくに解決していて、その方法はでWebに無料公開されています。
それを少しずつ身につけていくだけで、知らない間にエクセルスキルを身につける事になります。我流や自己流でも問題ありません。その自己流でも資料を作成していれば、お節介な先輩や同僚などが「こうやった方がいいよ」と教えてくれるかもしれません。
それがまた成長に繋がります。