未経験者は副業や独立より、まずは、Webエンジニア転職した方が良い

未経験からプログラミングを学び、いきなり副業や独立をすることは、お勧めしません。

Webエンジニアの仕事は、プログラミングやコーディングだけでなく、顧客とのサービスの仕様決めやサービスが問題なく動くかテストをするなど、多岐に渡ります。プログラミングしかできない状態で、副業や独立をしても、うまく仕事はできません。

他の業界で考えると理解しやすいです。

副業の場合、例えば、飲食店にアルバイトとして、入ったとします。店長は、未経験のアルバイトに重要な仕事を任せることはありません。きちんと経験を積んで、仕事を振ってもできると確信できたら、そのアルバイトに重要な仕事を任せるようになります。

副業も同様で、未経験でプログラミングを学んだばかりの方に、顧客は、重要な仕事つまり単価の高い仕事を任せません。

そのため、簡単な単価の安い仕事しか任せてもらえません。これでは、せっかくプログラミングを学習しても、収入が少ないので、もったいないです。

独立の場合、例えば、飲食店を出店するとします。

未経験から飲食店を出すと、料理の作り方、お店の改装、集客の方法、お店の利益率など、やることが多く、成功させることも困難です。

成功するためには、まず、既に出店している飲食店で店員として修行をさせてもらい、料理の作り方や集客の仕方など、学ぶ必要があります。そうすることで、閉店のリスクを下げ、事業を成功に導く確率が上がります。

独立も同様で、未経験からプログラミングを学んだばかりで、いきなり独立しても、仕事のやり方が分からない、集客の仕方が分からない状態に陥ります。これでは、せっかくプログラミングを学習しても、事業を成功させることができないため、もったいないです。

そのため、未経験者は、プログラミングを学んだ後、ますは、Webエンジニアとして、IT企業に転職することをお勧めします。

Webエンジニアとして転職すれば、会社内で先輩のWebエンジニアが仕事のやり方や顧客とのやり取理の仕方など、丁寧に教えてくれます。

副業や独立をしたい場合は、Webエンジニアとして、IT企業で数年働いた後、会社で身につけたエンジニアスキルを活用することで、スムーズに働けるようになります。