履歴書・職務経歴書などの書類は、自分のプロフィールと今までの実績を企業に知ってもらうために、必要です。IT企業にアピールするべきことを踏まえ、記載しましょう。
履歴書
名前、住所、年齢、学歴、職歴、資格、趣味などを記載します。
特に大事なのは、志望動機です。
応募する企業について調べて、その企業の理念や求める人材を把握します。自分の経験と合わせて、企業の理念に共感したことを記載しましょう。
企業が求める人材になり切りましょう。この企業じゃなければならない理由も記載すると良いです。
また、企業が興味を持つような情報を記載しておくと、面接時にその話をして、企業に興味を持ってもらいやすくなります。
職務経歴書
今までの業務経験と持っているスキルなどを記載します。
特に大事なのは、自己PRです。履歴書の志望動機と基本的に同じで良いですが、詳しく書く必要があります。
以下の4項目を意識して書くと良いです。
1.アピールポイント
志望企業の求める人材を調べ、企業理念にあったアピールポイントを書きましょう。
2.具体的なエピソード
アピールポイントを裏付けるエピソードや実績を書きましょう。
3.企業に志望する理由
エピソードを根拠に企業に応募し、ITエンジニアとして働きたい理由を書きましょう。
4.企業への貢献意欲
就職後に、その企業への貢献意欲を伝えましょう。
例えば、以下のように書くと良いでしょう。
(1.アピールポイント)
私は、最新技術やトレンドに興味を持ち、いち早く情報収集することが得意です。
(2.具体的なエピソード)
現職のWeb広告代理店の営業では、日々目まぐるしく変わるデジタルマーケティングの最新動向を常にキャッチし、クライアントへ情報提供を行い、提案に活かすようにしてきました。そのため、クライアントからは、「○○さんは、いつも最新のマーケティング手法やトレンド情報を教えてくれるので、助かっています。」と言って頂けることも多く、お客様向けに勉強会を開くこともありました。
(3.企業に志望する理由)
貴社のシステムエンジニアを志望した理由は、こうしてトレンドを追ううちに、最新技術を形にしていくITエンジニア職に興味をもったことがきっかけです。
貴社であれば、未経験でも熱意があれば応募可能であったことと、これまで経験してきたデジタルマーケティング業界の顧客課題やトレンドについては熟知しているため、プロダクトへのフィードバックに活かせるのではないかと考えたためです。
(4.企業への貢献意欲)
今後は、多くの知識を身につけ貪欲にスキルを吸収し、まずは一日も早くITエンジニアとして一人前となることを目指します。
そして、ゆくゆくは貴社のプロダクトをデジタルマーケティングのさまざまな課題を解決に導く業界一のプロダクトへ進化させるシステムエンジニアとして、貴社で活躍していきたいです。