リゾートバイトのデメリット
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仕事が単純労働

リゾートバイトも当然デメリットがあります。

最も問題な点は、リゾートバイトにおける仕事が「誰でもできる単純労働」ということです。

多くの日本人は高校や大学を卒業後就職しますが、スキルや経験がないため安く買い叩かれます。それは悲しいことですが、職場で経験を積むことでスキルや給料が上がったり、より良い職場へ転職したり、自分で開業したりできるわけです。

でも、リゾートバイトの仕事は誰でもできる単純労働ばかりです。だからこそ経営者側も派遣を雇っているのです。

もちろん単純労働だとしても、何も学ぶことがないとは言えません。

レストランサービスやフロントでは接客の方法を、清掃では効率的で丁寧な掃除を学べるでしょう。これらの経験は決して無駄ではないです。

しかし、これが経験と胸を張って本当に言えるのか、疑問に思います。搾取されている自分を正当化するための方便にも、聞こえるのです。

時折リゾートバイトの経験を活かしてホテルマンになりましたとか、その地域で仕事をするようになりましたという話を聞きます。これらが素晴らしい話であるのは間違いないですが、同時に客寄せの話であることを留意しましょう。

多くの派遣労働者はつまらない仕事で使い潰されて終わりです。あなたに計画があり、その目的のためにリゾートバイトをやっているなら問題はないです。

しかし特に将来を決めず、少し多めに貯金ができるからとリゾートバイトをやるのは短期ならまだしも、長期でやると身を滅ぼします。
これは切実な問題です。

あなたにリゾートバイトの良い面だけを活かして、悪い面は避けるようになってもらいたいです。

リゾートバイトは長く続けるものではなく、あくまで将来の踏み台として利用しましょう。

仕事先の良し悪しは行かないと分からない

案件ガチャとリゾートバイト界隈で呼ばれるように、派遣先の良し悪しは行ってみないと分からないです。

特に観光業、飲食業という界隈は旧態依然の職場環境であることがほとんどなので、酷い場所は本当に酷いです。

また派遣社員というのは使い捨ての部品であり、短期間しかいないため、扱いが雑な職場もあります。そもそも教育すらしないという恐ろしい職場の話も聞きます。

今はコンプライアンスの問題もあり、下手したら労基に訴えられるので、露骨に酷い職場は減っているとしても、そういった職場がないわけではありません。ゆえに派遣先に行かないと詳細が分からない、まさに案件ガチャです。

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