派遣薬剤師という方法は、意外に使えます。
派遣薬剤師というのは、薬局ではなく、所属は派遣会社に所属することになり、あくまでも、派遣会社から、薬局に応援をしにきているという程で働きます。
こうすると、時間は自分の希望が通ったり、何かのトラブルは派遣会社が間に入ってくれるようになります。
ただし、派遣社員にもデメリットがあります。
それは、繋ぎで入れているため、人員の充足があったら仕事がなくなる、３年経つと、同じ薬局で働けなくなるということです。
薬局側から派遣会社に支払うお金は、パート社員や正社員よりも高い値段なため、薬局や企業に大きな負担となるので、薬局側からしたら支出が多くなるからです。
もし、派遣で働いた薬局が気に入れば、その薬局に就職をすることもできます。
もしくは、薬剤師の副業時間や資金に充てることもできるので、派遣社員は非常に便利なものです。
ところが注意して欲しいのですが、これも次第に、全国の薬局の薬剤師の充足と、薬局の経営が圧迫をされてくると派遣会社の利用が少なくなりますので、そう長くは使えないでしょう。
薬剤師も今後どんどん余ってくることが考えられますので、できるのは今のうちかもしれません。
