
オンライン家庭教師って、あまり聞きなれない方もいらっしゃるでしょう。
世の中で、仕事のリモート化が進んでいる現在、オンライン家庭教師も徐々にその動きが広まっています。
ここでは、オンライン家庭教師のメリットとデメリットについてご紹介します。
オンライン家庭教師のメリット
オンライン家庭教師は、移動の必要がない
オンライン家庭教師は、インターネットさえあれば、どこからでも遠隔で授業が出来ますので、生徒のお宅に移動する必要はありません。
移動の必要性がなければ、当然移動時間もない訳ですから、その分の時間を節約する事が出来ます。勤務の時間が短くなるというのはとてもありがたい事ですね。
また、先生が授業をする前に、授業計画を立て際に、いちいち来塾する必要がないので、教える側にとって手間が省けます。
先生は場所の制限がなく、生徒から選ばれる
オンライン家庭教師は、インターネットによる遠隔授業を行いますので、生徒はどこに住んでいても、最高レベルの先生を選ぶ事が出来ます。例えば、北海道に住んでいる先生が沖縄の生徒を教える事だって簡単に出来ます。
先生にとっては、自分を選んでくれる生徒の数が全国規模に広がり、稼ぎやすくなるし、生徒にとっても好きな先生を選べるというメリットがありますね。
スマホで授業が受けられる
スマホで授業が受けられるという事は、生徒側にも先生側にも利点があるのです。
今は大人も子どももスマホかが手放せない人が多くいます。勉強にとっかかりがつかめない子でも、スマホをいじるだけで授業を受けやすくなります。
その為、なかなか勉強をしてくれない生徒でも、スマホをきっかけに勉強をしてくれれば、教える先生側にとってもありがたい訳です。
加えて、近年では勉強系アプリが増えているので、そういったものを紹介して日ごろからゲーム感覚で勉強をしてくれるようになれば、教える側にも都合が良いという訳です。
対面よりも教師を変えやすい
先生が一生懸命教えたつもりであっても、相性が合わないとかの理由で、生徒が先生を変えたいという場合もあるでしょう。生徒は対面だとどうしても言い出しづらいということもあるでしょうし、もし対面で先生が言われたらショックを受けるかもしれません。しかし、完全オンラインであれば、先生側が聞こえないところで、本部が全て調整してくれるので、先生はショックも受けにくくなるでしょう。
オンライン家庭教師はAIが活用できる
これはインターネットを駆使しているオンライン授業ならではの強みですね。授業計画を立てる時に、教師の主観ではなく、AIが蓄積した膨大な資料を基に、客観的に最適な学習方法を提案してくれます。
オンライン家庭教師のデメリット
それでは、次にオンライン家庭教師のデメリットについてご紹介します。
仕事がネットの通信状況に依存しやすい
もし家にインターネット環境が無ければ、オンライン家庭教師の仕事をする事が出来ません。また、ネットの通信に制限がある場合、通信が途中で切れてしまったり、途切れ途切れになってしまったりして、授業が円滑に進められなくなってしまう事があります。
こうなってしまうと先生側も授業がしにくいし、生徒も集中して授業が受けられまません。
対面で授業する事が出来ない
オンライン家庭教師は、どうしても画面越しで話さなければならないので、対面じゃないと先生側にとっても教えにくい部分があるかもしれませんし、生徒側にとっても何か腑に落ちないところがあるかもしれません。