派遣社員として働く事の注意点
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なるべく契約満期まで働く

あなたはもしかしたら今、派遣社員として(工場など)で働く事を検討していませんか?

もし派遣社員として働きたいと思っているのであれば、派遣社員として働いていく上で注意するべき事があります。

それは、もし派遣先が嫌になって辞めたい場合でも、「なるべくなら契約満期まで働いてから退社する」事をお勧めします。

どうしても今の派遣先の職場が嫌で、うつ病になってしまうぐらい追い詰められた場合は、契約前に退社するのは仕方がありません。

しかし、我慢できるのであれば、契約満了まで我慢した方が、派遣会社もあなたに対して次の仕事を紹介してくれやすくなります。

派遣先の職場で無断欠勤したり、契約途中で辞めたりすると、派遣先からクレームが来たりして、派遣会社に迷惑をかけてしまう事になりますし、途中で辞めたり無断欠勤が多い派遣社員に対して「次の仕事を紹介してもまた途中でやめるかも」と、次の仕事を紹介しづらくなってしまうのです。

そうなると派遣会社の中でブラックリストに入ってしまい、なかなか仕事を紹介してくれなくなるので、次の仕事まで無職になってしまう期間が長くなってしまいます。

また、仮に同じ派遣会社から次の仕事を紹介してもらっても、新しい派遣先での工場見学(面接)の時、担当から「契約途中でやめているのはなんで?」とつっこまれたり、マイナスイメージを持たれたりして、採用されにくくなってしまう可能性があります。

「じゃあ、別の派遣会社に登録すればいい」と思うかもしれませんが、別の派遣会社の登録の時も今までの職歴などを聞かれます。

万が一契約途中で辞めている事がばれると、あなたにマイナスイメージがついてしまいますので、あまり積極的に仕事を紹介してもらえない可能性が出てきます。

学歴・経歴詐称はばれる?

もし、契約満期まで働いたと嘘をついてごまかして、学歴・経歴詐称をした場合、ばれるのでしょうか。

巷では派遣会社は派遣に登録してくる人(派遣スタッフ)の学歴や職歴を調べる事がないと言われています。(調査するにも莫大な時間と金額がかかるためやらない)

派遣会社は登録してきた派遣スタッフの言われた通りに登録しますので、嘘の学歴や職歴でごまかせる事は可能です。

また、紹介する派遣先にも派遣スタッフの学歴や職歴は一切教える事がないともいわれていますが、派遣先の面談の時、派遣会社の担当者が、応募者の職歴が記載されている書類をしっかりと派遣先の採用担当者に見せる場合もあります。

派遣社員として働いている時点では、派遣先に嘘の学歴や職歴はばれないかもしれませんが、もし正社員になる事を誘われるなど、直接雇用の話を持ち掛けられた場合、嘘の学歴や職歴がばれてしまう可能性が高いです。

何故なら直接雇用になった場合、改めて派遣先から履歴書を求められるケースや入社時の社会保険や雇用保険の履歴によってバレる事があるからです。

そうなった場合、嘘の学歴と職歴がばれてしまい、場合によっては直接雇用取り消しなど、大変な事になりかねませんので、派遣会社に登録する時は、学歴・経歴詐称を行わない事をお勧めします。

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