アパレル業界内で、異職種採用への道
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アパレル業界内で異職種採用への道は、いくつかのパターンがあります。

小売からメーカー側、メーカー側から小売というパターンもあれば、前職では店頭で働いていたけれども、次の職場では間接部門として採用されるなどです。これらは、アパレル業界の基礎的な情報を持っている人間として、採用する側の企業としては魅力的な存在となります。

ただし逆の視点で、自分を中心に考えると、転職先の仕事内容は未経験な内容が中心になってきますので、まずは謙虚に仕事を学びつつ、適切なタイミングや、上長から意見を求められた時に発信するのが良さそうです。

ひとつ違うパターンとして、小売企業で商品の企画を行ってきた人間が、メーカー側に回る、となると、お互いに学びが生まれるという所が大きいようです。ただし、働き方や成果の上げ方は全く違うため、そのビジネス構造の違いに柔軟になれるかどうかが最も大きなポイントです。BtoCと、BtoBのビジネスは、全く違います。

最終的に自分の成果が確定するのが、小売店に商品を卸したタイミングなのか、店頭で一般消費者が購入したタイミングなのか。数量や金額、規模感、売れるタイミングなども含めて、状況はまったく違うので、柔軟な頭を持てるかどうか、という部分が大きいでしょう。

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