アパレル業界出身の人間がそのままの気分で独立すると、痛い目に合う
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アパレル業界出身の人間が、その気分のままフリーランスとして独立すると、かなり痛い目に合います。

「元アパレル業界の人間が、アパレル業界の案件を受ける」のに、「なぜアパレル気分ではいけないのか」不思議でしょうか。

答えは簡単で、事業会社にとって、アウトソーシング(業務委託)する必要がない事も多いからです。

業務を委託するのではなく、組織内で欠員している人材を、一時的に派遣として埋める為の案件は多く見受けられます。しかし、ほとんどの場合は契約社員的扱いとなり、指示された業務を行うのみの立場であり、「提案」「起案」する側には回れません。

また、そもそもそれだと事業会社の正社員として勤務している方が、安定度、報酬面や福利厚生面など、多くのメリットがあります。

業務を委託したい人物像は、以下の「三つの共通点」があります。

(1)自負出来る成功体験がある
(2)それに甘える事無く、常に謙虚である
(3)熱量が圧倒的に高い

この「三つの共通点」を持ち、アパレル業界の知見が誰よりも深いか、アパレルスキルに加えたサブスキルに魅力があるのか、という所になるようです。ですので、元アパレル気分でアパレル業界の案件を受けると残念ながら、業務を委託してもらえないかもしれません。

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