アパレル業界で、店舗のスペシャリストは、本部のスペシャリストなのか?
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アパレル業界で、ごく希に両方とものスペシャリストの方はいますが、9割以上は、どちらか片方に偏っています。それくらい「やる事」「考える事」「見通す先」に違いがあると言えます。

店舗のスペシャリストの方は、どの店舗に異動になっても一定水準の成果を出せますし、仮に業界や商材が違っても、その応用力で対応出来るイメージがあります。

例えば、販売価格が十倍以上違うハイエンド外資ブランドに転職して、上手く適応し、文化や言語も学び活躍るパターンもあります。

また本部のスペシャリストは「その会社特有のかなり癖のある運営でなければ」いわゆるオフィスワークへの対応力は高いです。

アパレル業界内に多くみられる、店舗から本部のキャリアアップしか開かれていない会社の場合は、店舗運営スペシャリストは営業系のトップを目指すしかなく、それは結局の所、店舗の仕事というよりもや、はり本部の仕事に近くなりますので、自分が店舗運営のスペシャリストであるという想いが強い方は、それを追求する方が市場での価値は高まるでしょう。

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